ＪＡ徳島女性組織協議会は８月９日、ＳＤＧｓの研修会を開催し、持続可能な開発目標「ＳＤＧｓ」と女性部活動について学びました。

女性部の活動はまさにＳＤＧｓそのものです。コロナ禍で、みんなでワイワイと賑やかに活動するのはむずかしくても、感染対策を十分取った上でＳＤＧｓを改めて学習し、それぞれの地域で同じ活動をしていこう！という声からこの研修会を実施しました。

研修会では、１７ＧＯＡＬｓそれぞれについて学んだ後、ＪＡ徳島女性組織協議会「わたしたちのＳＤＧｓ行動宣言」として、
その１ ペットボトルキャップをあつめて、世界の子ども達にワクチンを届けよう
その２ 身近なところから始めよう「持ち歩こう、マイボトル運動」を実践しよう
その３ 家の光ＪＡ女性組織ＳＤＧｓ活動コンテストに応募し、活動の成果を発信しよう
以上３つの行動宣言を行いました。

令和４年度はＪＡ女性組織３カ年計画「ＪＡ女性　想いをひとつにかなえよう☘」の実践１年目です。女性組織活動を通じて地域のリーダーとなりＳＤＧｓの輪を広げ、「つながろう☘」「まもろう☘」「かかわろう☘」の３つの基本方針に向かって、これからもＪＡをよりどころに、メンバー一人一人が想いをひとつにして活動を進めていきます。

2年以上続くコロナ禍により活動自粛が余儀なくされる中で、コロナ禍においても「できることからはじめよう」を合言葉に、Ｗｅｂ会議システムを活用した会議等も多くなっています。　

令和3年度には、ＪＡ山口女性部組織が広く理解され「見える組織」「見える活動」をめざし、また、女性部員の繋がりや仲間づくり活動の情報共有を目的として、女性部通信「きらめきVol.2」を発行しました。「コロナ禍の中できることからやってみた」統括本部女性部活動の紹介やエルダー部会を紹介し、情報共有する事が出来ました。

また、「ＪＡ家の光料理教室＆『家の光』記事活用学習会」は新型コロナウイルス感染拡大防止ため、中止となりましたが、家の光山口県講師の藤井郁栄先生監修のもと、女性部活動の学習資材である『家の光』の記事を活用し、「お弁当」をテーマにしたレシピ集「おいまるキッチンVol.２」を作成しました。レシピ集は各統括本部へ配布して、料理教室等の活動において、活用されました。

未だに、新型コロナウイルスの影響により本来の活動は難しい状態ですが、各地域の女性部の活動を共有し、部員が想いをひとつに、きらめくＪＡ山口県女性部を目指していきます。

「みんなで子供たちにアンパンマンマスクを作ったげようやー」 の一声で私達、ＪＡ広島県女性組織協議会のコロナの時代の活動が始まりました。2020年の春の事です。

メンバーの健康管理を最優先にしながら、直接集まらなくても出来る取り組みや、自宅で取り組める活動を進めるなどをしてきました。そこで、女性協のメンバーで手分けしてマスクを作り上げ、思わず子供たちの笑顔をいただく事になったのです。
私達は会えなくて残念と笑い、慣れないWebに挑戦して笑い、講演会に参加して良かったと笑っています。

そんな私達は『フレッシュミズ』を一生懸命に応援しています。1999年に結成された彼女たちは、県内5グループ186名で構成されていて、グループ内で行事計画を立てそれぞれ年6回の催しを開催しています。その内容はバラエティに富み、ちゃぐりんフェスタはもちろんの事、パンづくりにジャムや味噌、リンパマッサージにヨガ、それにお得意の農業体験等々、世の中の楽しいことを全部集めてきたのかしら？と思うくらいです。そして何よりも頼もしいのは今秋の計画として『農青連』との合同イベントに絶賛取組中!!前段階からインスタにも情報発信して仲間づくりを呼びかけています。

私達はコロナ禍における自粛や活動の一時休止などによる会員も意識が遠のき、存在意義さえも囁かれ、会員減少にはもう目を背けたくなる様です。
そんな中、『フレッシュミズ』の彼女たちに灯りを見て、私達ももうひと踏ん張り!!頑張らないと！！

ＪＡ岡山県女性協は本年度結成７０周年を迎えます。１２月には結成７０周年大会を開催し、ＪＡ女性組織の成果と課題を共有することとなっています。

現在、７０周年記念誌の作成や大会の事前準備について、役員を中心に取り組んでいるところです。

ＪＡ女性組織の歴史は人と人のつながりによって発展してきました。しかし、コロナ禍によりそのつながりが薄くなり、危機となりました。

そこで、ＪＡ岡山県女性協では、仲間づくり運動の一貫として女性部活動を紹介したリーフレットを作成しました。“ちょっとのぞいて！楽しいよ！”との見出しをつけて、内容は９女性組織それぞれの特徴と活動を掲載し、新規の部員が活動に興味をもってくれるようにとの想いを込めて作成しました。

このリーフレットを活用し、女性部活動の楽しさを知っていただき、1人でも多く女性部の仲間を増やすことにつなげていきたいです。

これからも「つながろう☘」を大切にして、次代へつながる魅力ある活動ができる組織を目指していきます。

ＪＡ岡山県女性協 リーフレット

ＪＡとっとり女性協議会とＪＡしまね女性部は４月１２日、ＷＥＢを活用したご当地料理を調理し交流を深めました。オンラインで両県女性組織との交流は初めてです。

両女性組織会員３１人が参加し、ご当地料理体験では、それぞれの県が３品のレシピを相互に提供し、オンラインで調理し合いました。

鳥取からは、弓ヶ浜半島の郷土料理「いただき」や白バラ牛乳と三朝神倉大豆を使用した「ミルク餅」、鳥取砂丘らっきょうを使用した「ラッキョウかつとラッキョウタルタルソース」のレシピを提案。島根は乾燥ハトムギを使用した「カラフルサラダ」や、雲南地域の郷土料理「焼きサバ寿司」、島根県のオリジナル野菜「あすっこ」を使用した肉巻きを調理しました。

農協観光と両女性組織がオンライン役員会などでレシピの検討や打ち合わせを実施し、協議を重ねました。

このほか、両組織の地域貢献活動などの組織活動の報告やレシピ内容について意見を交わし、地産地消の取り組みの重要性について再認識しました。

ＪＡとっとり女性協議会の廣戸妙子会長は「島根県と郷土料理を通じた交流を図り、仲間意識を持ってこれまで以上に連携を密にしたい」と話し、今後も両県は連携して取り組みます。