私の所属する白山支部水無月班では、地域の防災について重点的に取り組んできました。その一つが地域のオリジナル防災マップの作成です。実際に班のメンバーで地域を歩き、防火水槽や消火栓、AED設置場所などの確認を行いました。これらの情報を既存のハザードマップに落とし込み、オリジナル防災マップを完成させました。
また、万が一の災害に備え、公民館で炊き出しの練習をしました。これは「いざ炊き出しをする時に慌てず調理できるのか」という不安を解消するためです。当日は2升の味ご飯と味噌汁を作り、地区の高齢者や自治会の役員に試食をしてもらいました。作成した防災マップを使っての防災学習も行いました。参加者からは「住んでいる地区の事でも知らないことが多く勉強になった」との声をいただき、メンバー一同「やって良かった」と喜びを感じました。
このように、私たちはSDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」を実践しつつ、健やかで住みやすい地域づくりを目指して活動を続けていきます。