なのはな農協女性部では安心・安全な食の提供や地産地消の推進・伝承料理の継承を合い言葉に日々活動をしています。

もっと部員以外の方や若い世代にも伝えて行きたい！との強い思いから「そんなら自分達が出向いて伝えていこうよ！！」と２０名の仲間と共になのはな農協の広告塔キッチンカー「キッチンなのはな」を平成３０年４月１８日にオープンしました。

材料は地元でとれた野菜を中心に、調味料はAコープマーク品を使い、すべて手作りの愛情たっぷり詰まったお弁当やカレー・そしておいしいお米をおにぎりにして様々なイベントに出店しています。毎週金曜日はお弁当販売日として営業しています。

今後は今以上に積極的にイベントに参加し地元の野菜の美味しさを知って頂くことで、地域の活性化にもつながることを願い、今日も元気よく出発します。

ＪＡえちご上越女性部は、２市に渡る広域ＪＡです。

３月は一年を締めくくる季節で、１５地区、４支部、本部と総会を行います。議案が終了した後は、地域ごとにイベントを開催します。

わかば支部では部員の芸能発表、頸北支部では軽運動会、上越支部では消防署より応急法の講習会、頸南支部では厚生連病院より技師長のお話など、部員の希望にそって行います。本部では、地元出身で全国大会での優勝経験もある津軽三味線奏者をお招きしての演奏会を開催。素晴らしい演奏に酔いしれました。

新しい年度が始まります。今年はどんな活動をしようか？昨年の研修会でのグループワークでは、「両手に部員を増やします」「食と農と趣味で仲間作りをしよう」など楽しい意見がたくさん・・・中には「合コンしてみたい」なんて意見もありました。

みんなで話し合い、今年も生き生き活動します！

私が住んでいる町は、大河ドラマ「真田丸」で有名になった上田市真田町です。今回は、私たち真田支会が取り組んでいる「乾燥りんご」「乾燥野菜」をご紹介します。

台風・雹害等でキズがついてしまった果実に付加価値をつけたいという思いから取り組みを始めました。仲間と加工組合を立ち上げ、ＪＡと行政に協力いただくことで乾燥機を２台購入、空き店舗を利用して活動しています。

現在は、ＪＡの直売と女性部のイベントだけの取り扱いですが、今後、販売の幅が広がることを期待しています。　一番人気は、パリッとした歯ごたえのある「りんごのチップ」です。今後は、より多くの種類の果実や野菜の乾燥品をつくり、商品の販売により、地元の特産を知っていただくことで、地域の活性化につなげていくことができれば、と考えています。　　女性の力を発揮し、これからもパワフルに活動していきます。

ＪＡフルーツ山梨の女性部加工部会は１月１１日、柿「甲州百目」を加工して作ったドライフルーツの販売を始めました。

同部会は、ＪＡ女性部員２０名で構成され２０１８年４月に発足、当ＪＡが全国に誇るおいしい果物を使った６次産業化事業への取り組みをスタートさせました。

渋柿をドライフルーツにするのは非常に珍しく、商品化には抵抗がありましたが、地元の特産品であることから開発を決めました。

天日干しで生産されるころ柿とは異なり、アルコールで渋を抜き、スライスしてから乾燥機にかけて製造します。

渋柿が持っている本来の甘さとおいしさを、そのままの味で安全・安心に食べられ、工夫しだいで料理に応用できるのも魅力の一つです。

今後は、特産品果実の桃やブドウ、スモモなどでも試作をし、商品のラインナップの充実を目指していきます。