私は実家で主に、ハウス生姜、ハウスきゅうり、その他路地作物を栽培しています。

私達フレッシュミズ部会は、２０２２年５月に初めて独自で一般の方向けに「アロマワックスサシェ」のワークショップを行いました。この日に至るまで講師の方に④質の高い教育を部員全員が受け実際に作って学び、⑧働きがいも経済成長にも繋がる一般販売も行いました。そして⑫つくる責任つかう責任の「ワークショップ」を行いフレミズやJAの事を知って体験してもらえるSDGｓ活動×フレミズ活動をしています。

今後は耕作放棄地を利用しフレミズで畑を作りたいと考えています。まず芋を栽培して芋のツルからリースの土台をつくりワークショップの幅を拡げたいと計画しています。畑は非農家のフレミズや子育て世代の友達に食と農を通してフレミズ活動を体験できる場所になれば良いなと考えています。

みんなが笑顔になるフレミズ、そして繋がるＳＤＧｓ活動を今後も実践していきます。

ＪＡみなみ筑後女性部では、ＳＤＧｓの取り組みにつながるエコ活動の一環として、ラオスやフィリピンなどの地域で低栄養児へのミルク支給や母子保健指導等を行う団体に対して、ペットボトルキャップの寄贈による活動支援に取り組んでいます。この活動は今年で６年目となります。

その他、日本農業新聞を使ったエコバッグを作り、レジ袋削減につなげるなど、支店での活動としても展開しています。部員からも、「野菜を入れるのにちょうどよい」「エコにもなるし、頭や手指の体操にもなる」と好評です。

また、女性部役員と組合長をはじめとする常勤役員等との意見交換会「フリートークカフェ」も毎年開催しています。女性ならではの視点から、「女性のＪＡ運営参画」についての意見等が出されました。これまで女性部で出された意見・要望は、広報誌や研修会等で報告し、ＪＡの事業計画へも反映されています。
今後は、地域の方と一緒にＳＤＧs活動に取り組んでいきたいです。

佐賀市近郊に住む私と夫は、兼業農家で、うるち米ともち米２１０ａ大豆56aを作っています。裏作の麦は近所の農家が作っています。私も田植や稲刈りの忙しいときには、一緒に農作業をしています。

私の佐賀市せいぶ支所には「ふれあい鍋島」の加工部があり毎週月曜日に総菜や弁当を作ってJA直売所『土の香なべしま』で販売しています。佐賀県産の米「さがびより」や大豆、玉ねぎを使った「美人コロッケ」や「ヘルシーメンチカツ」です。この安全・安心な料理は、働き者の明るく笑いの絶えないメンバーで作り、好評です。そして、年金支給日には、女性部役員も手伝い、弁当１４０食を作り年金を取りに来た人たちに振舞っています。「炊き込みご飯」「黒豆弁当」「パエリア弁当」「赤飯」など季節の食材を使い佐賀県産鶏肉のから揚げや野菜が入って好評です。年金受給者も笑いと笑顔がいっぱいです。

また、春と秋には資源を大切にするためにアルミ缶を集め、活動資金の一部になっています。女性部活動は、SDGｓにつながっていると思います。
女性部活動に参加したのは、定年退職をしてからでしたが、女性部の人たちにいろんなことを教えてもらいました。明るく元気な女性部の人たちのお蔭で前向きに頑張っています。女性部のパワーは私の元気につながっています。

私は熊本県西部の天草諸島・大矢野島で米４反、サラダ玉ねぎ３反、白オクラ１反、里芋１反を栽培している認定農家です。

私達が取り組んだ「笑顔を咲かそう花いっぱい作戦」。外出も女性部活動も制限され、地域全体も暗闇の世界にいる様な時でした。私達の住む大矢野町は昔から花の町と呼ばれており、こんな時こそ花を見て地域の人が笑顔になって欲しいとの思いから作戦をスタート。外で密になる心配もない、女性部全員での活動として令和３年６月上旬、２０の支部で一斉に種を蒔きました。１カ月程たった頃、グループラインに「咲いたよー」大きなひまわりと「笑顔を咲かそう花いっぱい作戦」ＪＡ女性部の看板の写真がアップされました。ＪＡのＳＮＳや広報誌でも紹介され、多くの方に知ってもらいました。地域の方からは「最近、ひまわりをあちこちで見て元気をもらっている」と多数のお声をいただき、私達の活動はＳＤＧｓ＝「住み続けられるまちづくり」そのものだと実感しました。規制が緩和されたこれからは未来を担う子ども達へ食と農、国消国産を伝える活動もしていきます。