ＪＡ栃木女性会では、県内ＪＡ女性会員の相互交流を目的に、県下統一企画旅行を毎年開催しています。
今年度の統一企画旅行は、７月１日・２日の２日間、全ＪＡの女性会員・事務局の２５４名が参加し、福島県内を舞台にさくらんぼ狩りやあぶくま洞の見学、観光遊覧船による小名浜湾内めぐりなど、「食・文化」「学び」「交流」を通じ、女性会ならではの親交の深まる有意義なものとなりました。

今回の企画旅行の目玉として、猪苗代町体験交流館「学びいな」で行った音楽療法士の近藤美智子氏の講演は、笑いあり涙ありの素晴らしい内容で、参加者からは「参加して良かった」との意見が多くあがりました。

次年度も、女性会ならではの楽しいひとときとなるような企画旅行を計画中です。

ＪＡ水戸女性部は、７支部６２８名の部員が活動をしています。支部ごとの活動は地域によって異なり、その支部の特色を生かした活動を行っています。

７支部共通の活動は、元気高齢者支援活動「いきいきお茶会」を各支部で年に１回開催するとともに食農食育イベントも開催しています。

「いきいきお茶会」では、支店や公民館に地域の高齢者をお招きし、ＪＡ厚生連と連携して高齢者がいつまでも健康で長生きしていただけるように、脳の活性化体操や健康体操、血圧等の測定、看護師による健康相談などを実施します。女性部は、踊りや歌の発表や手作りお弁当を用意して、招待者のみなさんを心こめ、おもてなしをしています。

　約半日のイベントですが、内容も盛りだくさんで地域の方々と交流を深めることができるとともに、何よりも参加された高齢者の方々から「楽しかった！またお会いしましょう！」とお声をかけてくださることがわたしたちの活動の励みとなっています。

ＪＡ福島女性部協議会フレッシュミズ(以下「ＦＭ」)部会の根本静香です。当部会は毎年、「ＦＭの主張コンクール」と「ＦＭのつどい」の２つの活動を実施しています。特にイチオシは「ＦＭのつどい」です。県内外でＪＡフレミズ部員の交流を兼ねた研修を行っている「ＦＭのつどい」です。
今年は１１月にフレミズ仲間２３人が、御用邸がある町としても有名な栃木県の那須町を訪ね、ＪＡなすの女性会「なの花会」のみなさんと一緒に研修しました。
最初の研修会場は「那須高原今牧場チーズ工房」。チーズづくりを体験しました。チーズ工房の方に作り方の手ほどきを受け、全員がお土産に持ち帰ることができました。家で食べましたが、ＪＡＬ国際線ファーストクラス機内食に採用されただけあって、とても上品で子供たちと分け合いながら昼間の余韻に浸りました。
次にＪＡなすの本店事務所を訪問。女性会「なの花会」のみなさんと情報交換で交流を行いました。昼食をご一緒したこともあってすぐに意気投合し、活動の悩みなどについて本音で意見交換することができました。
お忙しい中、集まっていただいた「なすの花会」のみなさん本当にありがとうございました。
実は、福島県ではＦＭ組織が全ＪＡに設置されていません。昨年開かれたＪＡ福島大会で「すべてのＪＡでＦＭ組織を設置すること」を決めていただきました。今後は、新たに参加する若い女性たちと交流するのを楽しみにして活動を続けていきたいと思います。

チーズ作り体験にみなワクワク！