JAふくしま未来女性部協議会フレッシュミズ部会湯野支部の「つくし会」では、毎年、西根中学校で食育活動をしています。
まず、家の光から「幸せを呼ぶおにぎり」という記事の読み聞かせをします。この作文を書いた石田新人さんは当時15歳でした。西根中学校の生徒さんと同年代が書いた作文なので、心に響きやすいだろうと考えてフレミズが選んだ記事です。
次に、JA職員さんが、「おむすびから考えよう、日本の食と農」というタイトルで、パワーポイントを使いながら講演をします。また、お米クイズもあり、1問につき4つの選択肢の中から正解を当ててもらいます。簡単そうで難しく、生徒達も大盛り上がりです。
たくさん勉強した後は、新米をつかったおむすびと、みそ玉を作って全員で食べます。お米について学んでから食べるおにぎりと味噌汁は格別です。みそ玉とは、あらかじめ味噌汁一杯分の味噌に好きな具材を入れてラップで丸めたものです。こうしておくと、好きな時に冷蔵庫からみそ玉を出してお湯を注げば、すぐに味噌汁が出来上がります。
この活動は、5年前に先輩フレミズたちが、全女協のニコ・ニコおむすび大作戦の活動発表に向けて立ち上げたものです。フレミズのお子さんが中学生に多いので、お母さんのかっこいい姿を見せることができると評判です。まだまだ歴史は浅いですが、長く続けていきたいです。
JA福島女性部協議会フレッシュミズ部会では、SNSを始めました。ニコ・ニコおむすび大作戦の様子も投稿する予定です。11月に立ち上げたばかりですが、是非お友達になってください。早速、私の農業友達から、入部してみたいとの連絡を頂きました。小さい活動でも、よく考えて実行していけば女性部・フレミズの未来につながると信じて、これからも部員増員にむけてコツコツ続けて行きたいと思います。