今年は新型コロナウイルスの感染拡大により世の中が一変し、思い通りに女性部活動ができない生活を余儀なくされてきました。

JA山口県女性部の記念すべき第1回目となるはずだった、仲間づくり旅行「きらめき女子旅」も中止。地域の活動も停滞してしまいました。

そのような中でも、「新しい女性部活動を出来ることからしていこう！」と模索して、「まずは役員から！」と、初めてのWeb会議を開催しました。慣れないことに、不安を感じてはいましたが、いざやってみると、「意外と意見も言いやすくていいね」「楽しかったよ」との声も。今後も役員会議や県女性大会はWeb活用して開催していきます。

県統一活動「台所からできる3ない運動」もできる事から再始動しました。エコバックを持ち歩くことが少ない男性に「レジ袋をもらわない」を働きかけるために、事前に青壮年部へアンケート調査を行い、男性用エコバックを作成して、青壮年部とJA男性役職員へ贈呈しました。

また、直接会うことが難しい状況でも、紙面を通して県内の女性部員が繋がることを目的として、県女性部通信「きらめき」の創刊が決定。役員の中から委員を選出し、編集委員会を立ち上げて、計画をしています。発行は2月。女性部員全員に配布を予定しています。

本年度は新型コロナウイルス感染症のため、生活様式が大きく変化している中でのスタートとなり、女性会が集う地域での交流活動も中止を余儀なくされました。

JA大阪女性協議会も活動を控えていましたが、コロナ対策に万全を期し、三密を避け、会長・事務局会議を開きました。会議の中で聞こえてくるのは、

「活動をしたいが何から始めていけばいいのか分からない。」といった声が多く、どのJA女性会も活動は停滞している状況でした。

この様なコロナ禍の中で、私たちも「できることからはじめよう！」と活動を再開しました。まずはじめにマスクケースを会員の皆様に配りました。「JA大阪女性協議会も活動を再開しますよ。」のお知らせです。

その後、本格的に取り組んだ活動は、家の光料理教室「もしも…に備える災害食レシピ」です。近年、異常気象により毎年各地で想定外の災害が起こっています。避難所に行くことが出来ない方々を地域でともに助け合うことが出来れば、との思いで開催しました。

そして11月には、「JA大阪女性・家の光大会」を開催しました。ソーシャルディスタンスを確保するため、参加人数を減らしての少し寂しい大会でしたが、活動停滞の中で工夫した活動を行っている会員の皆さんの頑張りを知り、「やればできる。」と励まされました。

JA茨木市女性会では、9月にJA役員の方と女性会役員との初めての「ワールドカフェ」を開催しました。リラックスした雰囲気の中で活発な意見があがり、私たち女性会の思いをJAに伝えられたと思います。また、1月には「SDGs」の勉強会を予定しています。

コロナウイルスの収束はまだ見通せません。「やればできる！できることからはじめよう！！」を合言葉に女性会活動に取り組んでまいります。

私たちJAぐんま女性組織協議会では、例年県女性協総会の開催に合わせて、仲間づくりキャンペーン抽選会を開催しております。女性組織の会員増加を目指す仲間づくり運動に連動して、県女性協に加盟している14女性組織の地元の名産品を抽選でもらえる「いいものもらっちゃおうキャンペーン」を実施しており、例年抽選会では大変にぎわっております。

しかし、今年度はコロナ禍の影響を受け、総会については書面開催、また抽選会についても役員会終了後、女性協役員のみで抽選を行い、各JA女性組織事務局を通じ当選者に配達する形となりました。

役員会についてもソーシャルディスタンスを確保し、会場の換気をしながら短時間で開催し、感染防止に努めています。そのため、以前のような女性協役員同士での意見交換ができていない部分がありましたが、SNSでグループを作成し、活動の様子や料理のレシピ、JAグループで制作しているテレビ番組への女性組織の出演情報などを交換するようになりました。

また、先日の県女性協役員会の中で、Web開催についても導入を決定いたしました。これまで片道1時間、中には2時間以上かけて会議に参加してもらっていた役員もおりましたが、Web会議の導入により各役員の負担軽減につながることが期待されます。

事務局共々新しいことへの挑戦が続きますが、新しい生活様式に沿った女性組織の活動を模索していきます。

今年に入り、新型コロナウイルス感染症が蔓延し始めて以降、JA道女性協、各地区・単組とも思うように活動ができず、試行錯誤しているところです。

会議はWEBによる開催とし、事業についても主なものは延期・中止とするなど、役員・部員とそのご家族の方たちの安全を第一に考えて女性部活動を行っています。

実際に集まっての活動が制限される中、インターネットやWEBを活用して農業の魅力をPRするべく、ホクレンと北海道日本ハムファイターズが取り組んでいる「北海道農業応援プロジェクト」に協力し、「Farmers×Fightersキャッチボールトーク」に青年部とともに出演することにしました。

この動画は、コロナ禍の中、新鮮な北海道の農畜産物を消費者に届けるために日々頑張っている「北海道の生産者」とファンへ勇気と希望を与えるため努力を続ける「ファイターズ選手」がお互いに感謝やエール、近況のメッセージを送りあう内容となっています。

動画は、「北海道農業応援プロジェクト」のホームページにて視聴できますので、ぜひご覧ください！

リンク先：https://www.hokkaido-nougyououen-project.jp/

（※上から２つ目の動画です。）