「新型コロナウイルス」が日本に上陸し、1月16日で1年が経ちました。未だ終息するどころか型を変え私達人間を襲い続けています。

私達岩手の女性部も類にたがわず自粛と中止で活動がほとんど出来ませんでした。

そんな中、「皆と会えなくて淋しいネ。」「集まって何かしたいネ。」という声が…。＜今出来る事を出来る範囲で＞と、満を持して開催した女性大学「生き活き塾」。予想に反して大勢が集まり、防災講習をはじめ、編み物、フラワーアレンジ、写経など計7回開催しコロナ禍で溜まったうっ憤を晴らし楽しんでいます。特に写経教室では無言で必死に取り組む姿が印象的でした。

そして、これからはWebの時代…。「慣れるより慣れろ」という事で、パソコン・スマホの使い方教室を始めました。これからもコロナに負ける事なく、ソーシャルディスタンスを守り活発な女性部活動を続けていきます。

ＪＡゆうき青森女性部は今年度の総会で「東京オリンピック・パラリンピック開催に伴い、我々もアスリートに負けず、女性のパワーを発揮させよう！」と意気込み、２０２０年を迎えました。新型コロナウィルス感染症の影響で世の中は一変し、女性部活動も中止にせざるをえない状況が続いていました。
そこで今年は“各支部単位で小規模で活動をしよう！”と全体での大人数の活動は見送り、「状況を判断しながらできる範囲で」を合言葉に各支部小規模ながらも活動を再開し始めました。

例年だと農閑期の１２月に各支部の部員が大勢集まり、グラウンドゴルフ大会を開催していました。普段顔を合わす事のできない部員との久しぶりの再会を喜びながら親睦を深め、健康増進のための有意義な一日となっています。
しかし今年は大会も断念し、「それに代わる何かを考えよう」という事で、役員会で模索した結果、「こんな時代だからこそより一層心
に潤いを」ということで、県JA女性協のエルダーミセス部会研修会で行った「ステンドグラス風　砂絵」を全部員に配布することにしました。講習会は各地区で。各地区単位ならば、ソーシャルディスタンスを保ちながら小規模で活動でき、少人数ではありますが、部員の親睦も深められ、忙しい毎日の癒しの時間となるのではと考えました。

コロナ禍という事で砂絵講習会を開催している地区はまだ少ないですが、開催した地区からは「隣近所でもなかなか会えずにいたから楽しかった」「子供と家でやってみたい」などうれしい声が聞こえてきました。今後は砂絵コンテストなどを開催し、女性部の活性化を盛り上げていければと思います。
今はまだ大人数で活動できませんが、各地区それぞれで小規模ながらも活動をし、女性部活動が途切れることなく、いつかみんなで楽しく活動ができる日がくる事を願いながら日々の活動を取り組んでいきたいと思います。

新型コロナウイルスの国内初感染が確認されてから今月で1年。この1年間、女性部活動にも多大な影響がありました。

昨年11月に岡山県フレミズ部会の一大イベントである「岡山県JA女性部フレッシュミズ交流集会」を開催する予定で、フレミズ役員会やLINEでわいわい相談しながら準備を進めていましたが、岡山県でも感染者が増加したことにより、あえなく延期となりました。

中止ではなく延期ということで、コロナ禍でもどうにか実施できないかと検討をしたところ、今年2月の「岡山県JA女性部リーダー研修会」の開催に併せて、交流集会で行う予定であった内容も含めてリモートによる研修を行うことになりました。

内容は、SDGsの勉強会とコロナ禍における健康活動について。SDGsの講師はフレミズが担当します。県下約10か所の拠点をインターネットで結ぶとともに、県外の講師先生にももちろんリモートで対応して頂く予定としています。

初めての試みでうまくいくか少し心配しつつ、とても楽しみにしています。

10月27日、フレッシュミズ全国交流集会にＪＡ岩手県女性協フレッシュ部会メンバーがＷebで参加しました。本来なら全国のフレミズ約100人が東京に集まり、久しぶりに会う仲間との情報交換や再会を楽しむのですが、今年はコロナ禍の中で開催も危ぶまれました。しかし、実行委員の皆さんや事務局のおかげで無事開催され、感謝しています。当日は色々なハプニングもありましたが、とても満足しています。

実際に集まるのが一番ですが、Webなら気軽に県同士や支部同士での交流が凄く身近に出来るのでは？と思ったり、フレミズで色々活動している仲間を講師に迎えたり、それこそ東北の私達には遠い九州・四国・沖縄などの遠い地域の仲間と繋がれる！未知の可能性を実感しました！現状をプラスに考えてコロナ時代を乗り越えたいと思います。

画面越しではありましたが全国の仲間との久しぶりの再会！改めてフレミズに入って良かったと思いましたし、ソーシャルディスタンスの世の中ですが、心は密に繋がっている心強さを実感しました。

皆さんも小学校の時に歌った『友達100人出来るかな』のようにフレミズで100人友達つくりましょ！