ＪＡ越智今治女性部は、令和２年12月９日に地元のサッカーチーム「FC今治」のホーム戦で、来場した先着300人に花のブーケを無料配布しました。

この活動は、コロナ禍で販売が低迷している中、生産者を応援しようと女性部員が企画しました。

ブーケは、すべてJAおちいまばり管内で栽培された花卉を使用し、前日に女性部員20名が３００束のブーケを作成しました。

当日、配られたブーケを手にした来場者は、「地元でこんなにたくさんの種類の花が生産されていることを知らなかった。」と話し突然のプレゼントに大変喜んでいました。

「おちいまばりの花」のアピールと女性部活動についてたくさんの来場者に周知してもらうことができました。

今年も令和３年10月24日（日）開催の「FC今治」のホーム戦にて、ブーケを配布する予定です。

コロナ禍で、活動が難しい状況になっていますが、この取り組みは、ブーケを作る部員も花を触ることで、気持ちが前向きになり、明るい笑顔になることができました。

新型コロナウイルス感染拡大防止対策をしながら、今後もたくさんの人が笑顔になれる活動をしていきます。

令和２年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、大規模イベント等の大勢での活動は控え、活動の原点に立ち返ろうと、三密回避策をとりやすい支部や班・グループ等の小規模なコミュニティでの活動の展開を押し進めました。また、それに併せて「家の光」、「日本農業新聞」、「ＪＡ広報誌」やラジオ等のマスメディアも活用して活動をＰＲし、情報発信して仲間づくりを行いました。

また、Ｗｉｔｈコロナ時代においても「できることからはじめよう」を合言葉に「新たなＪＡ女性組織活動指針」の取り組みとして、スマホ・アプリ研修会を開催し、インターネットを活用した活動にも新たに取り組みました。

フレッシュミズ部会は会員の交流を深めるために、昨年９月にミニこけ玉盆栽研修会を開催し、家庭に持ち帰ったこけ玉は観察記録をつけることで、親子のおうち時間の充実とともに、「農」の大切さを伝えました。

今年度はコロナ禍での活動の活性化を図るため、８月５日に、初めてＷｅｂ会議システムを活用して第１回JA香川県女性部リーダー研修会を開催しました。女性部員は県下12箇所の統括店から参加し、研修を受けました。Ｗｅｂ会議に戸惑いながらも、新たな歩みを進めました。

９月末には香川県が開催県となり、第１５回ＪＡ中四国地区女性組織フレッシュミズ交流集会が開催されます。Ｗｅｂ会議システムで中四国地区の仲間と交流できることを今から楽しみにしています。

今現在も、女性部員の創意工夫で、活動のあり方を模索しています。どんな状況においても歩みを止めず、前に進んでいきたいと思います。しかし、何よりも、新型コロナウイルス感染拡大が終息し、また多くの仲間が集まって活動できる日が来ることを、切に願っています。

ＪＡ徳島女性組織協議会フレッシュミズ部会では、県産野菜・果物を使ったパウンドケーキ作りを２０２１年７月１３日に開き、１４人が出席しました。家の光地方講師の泉マス子さんが講師を務め、県特産品の野菜や果物をふんだんに使った、子どもにも安心して食べられるパウンドケーキ作りをしました。

フレミズでのお菓子製作は平成３０年度から開催しておりますが、昨年度はコロナ禍で思うように活動ができず、商品開発の時間が思うようにとれませんでした。今年度は、徳島県ではじめてのフレッシュミズが手掛けた商品として、県内の直売所等で販売したいと考えています。

今後、商品のキャッチコピーやパッケージなどをメンバーで具体的に考え、よりよい商品となるよう検討を進める予定です。

厳しい状況でも少しずつ、明るい地域をつくる中心として、女性部活動を続けていきたいと思います。

新型コロナウィルス感染拡大により、女性部活動が制約される中、部員一人ひとりの「人と人とのつながりを大切にしたい」「予防対策を講じて活動しよう」「戸外で開催しよう」という強い思いから、令和２年１１月２７日に「光年部ウォーキング日帰り交流会」を開催いたしました。（※光年部とは、概ね７５歳以上の部員で構成している部会です。）

出発３日前から、健康チェックシートの記入提出、当日の検温やマスクの着用をはじめとした「安全に過ごすための７か条」の約束を守り、安心・安全に過ごし、無事に開催することができました。

当日は、天候に恵まれ、仲間と楽しくウォーキングを満喫した参加者は「来て良かった」と笑顔になり、部員間の交流でさらにきずなが深まる有意義なものとなりました。

今年度も、未だ新型コロナウィルスの終息が見込めない中、女性部の会議や組織体験発表会もＷｅｂで行うなど、活動に多大な影響を受けています。

そのような状況下ではありますが、フレッシュミズ部会でも、昨年度、新型コロナウィルス感染拡大により、やむを得ず中止としたオンラインヨガ講座を「今年こそはぜひ！！」との声から、１１月に開催予定です。

講師と受講者をオンラインで結ぶという初めての試みですが「オンラインであるからこそ参加しやすい面もある」との、子育て世代の方の前向きな意見もあり、まずは今できることから、楽しく活動できるよう取り組んでいきたいと思います。

JA岡山県女性組織協議会では、２月22日に「岡山県JA女性部リーダー研修会」を開催しました。コロナ禍ということもあり、県内10か所をZoomでつないでの開催でしたが、女性部員・JA職員あわせて約170名が参加しました。

情勢報告では「女性のJA運営への参画をすすめよう」と題し、男女共同参画の法律的立ち位置から、JAとしての取り組み方針、全国の事例等をJA全中から報告いただきました。

研修ではSDGsについて県内フレミズ部員から、SDGsを取り巻く世界の状況や所属女性部の事例について講演いただいたほか、GOBOU先生よりコロナ禍における健康維持について、体操を交えながらご講演いただきました。

また、SDGsの〇×クイズを行い、最後まで正答で残った方々にJAや女性部の加工品の詰め合わせをプレゼントしました。

岡山県では５月から６月にかけて緊急事態宣言が発令されるなど、予断を許さない状況が続いておりますが、令和３年度は「With　コロナ時代における新たなJA女性組織の活動方針」に基づき、徐々に活動を再開させていきます。