こんにちは。ＪＡ広島中央女性部フレッシュミズ部会部会長を務めさせて頂いている本城です。
我がフレッシュミズ部会は、楽しくて、ためになる活動を目指しています。

昨年の西日本豪雨災害を教訓に、今年度６月には防災勉強会＆非常食パッククッキングを行いました。防災勉強会では、私が本で集めた情報を資料に勉強しました。
初めて行う非常食パッククッキングは、本が講師のために、何度も頭でシミュレーションしながら当日を迎えました。

やり始めてみると、皆であぁでもない、こうでもないと言いながらも、何とか試食までこぎつけることが出来ました。
ポリ袋に材料と調味料を合わせて入れ、湯煎するだけの簡単調理とは思えないほどの美味しさでした。
メンバーからも、『こんなに簡単で美味しくできるんだぁ。友達にも教えてあげよう！』と、前向きな声が出ました。
メンバーの笑顔や真剣に取り組む姿に、『あぁ、やってよかったなぁ。』と思えた活動でした。

フレッシュミズの活動に対して、女性部の方々には励まされ、事務局には活動をサポートして頂き、今まで頑張れて来られたと思います。これからも、私とメンバーにとって、充実した活動をしていきたいです。
これからも楽しくて、ためになる活動を共に出来るメンバーを増やしていきたいと思います。

ＪＡしまね女性部フレッシュミズ部会は、昨年度よりニコニコおむすび大作戦を新入職員研修の昼食時に行っています。今年も４月に約６０名の新入職員におむすびを握ってもらいました。

用意したのは、ＪＡしまねが推奨する「金芽米」「つや姫」の２種類のお米。これを「藻塩むすび」と「わかめご飯」のシンプルな味付けにして、お米の味の違いを感じてもらうことにしました。

新入職員の中には「自分でおむすびを握ったことがない」、「初めてこの銘柄のお米を食べた」などの声もありましたが、全員が「地元のお米がこんなに美味しいと思わなかった」と驚き、山のように用意したご飯はあっという間になくなりました。

フレッシュミズ部会のメンバーは朝早くから１６㎏のお米を炊き、地元食材を使った しじみ汁や漬物も用意するなど、大変な作業でしたが「この活動はとても楽しいし、自慢できる活動だと思う。この先も続けていきたい。」と笑顔で話していました。

昨年、日本で発生した震度１以上の地震の回数は約２，０００回。南海東海地震が和歌山に来ると言われています。
ＪＡありだ女性会では、自然災害から、自分や家族、仲間を守るために正しい知識と日頃の備えを充実させるとともに防災術を身につけ、同時に防災意識を高め定着化することで、地域のお役に立つような取り組みを５カ年計画で実施しています。

初年度は、防災研修会を全ブロック６か所で行い、災害に備えて準備しておく物を学びました。２年目は行政と連携し、ハザードマップを見ながら自分たちの地域について学習。そして、今年度は減災教室と地震体験車による地震体験や防災グッズ作りを行い、支所にも防災グッズとして備蓄します。
さらに、夏休みには親子の防災教室も予定しています。
また、県女性会のリーダー研修においても、私たちがリーダーとなり防災グッズづくりを行いました。

これからも継続して防災研修会を行っていき、地域の方とも密にし、もしもの時には助け合えるような活動に取り組んでいきます。