JA京都府女性組織協議会は、2021年3月24日、「京都米がすすむおかずレシピコンテスト」の審査会を開催しました。
審査会は、2020年に京都JAビルの完成とともに開業したホテル「リーガグラン京都」で行い、審査員はリーガグラン京都の伊藤シェフを審査長とし、同ホテルの澤野総支配人、JA京都中央会、府内5JA女性部長等が務めました。
このコンテストは、新型コロナウイルスの感染拡大が続き、外出自粛による食生活の変化や健康意識の高まり等により家庭での食事の機会が増える中、京都米や京都府産農畜産物の消費拡大およびJA女性部活動の活性化を目的に、JA女性部員を対象に「京都米がすすむおかずレシピ」を募集したもので、全19作品の応募があり、厳正な審査の結果受賞作品を決定しました。
最優秀賞を受賞した「京のええとこどり」は、京都のおいしい亀岡牛や堀川ごぼう、九条ねぎを使って仕上げたレシピです。
優秀賞を受賞した「九条ねぎと釜揚げしらすのナムル」「すぐきと豚バラの炒めもの」も、おいしさはもちろんのこと、京都府産農畜産物をふんだんに使い、さっとできるお手軽さも高評価でした。
日本人の米の消費量は、食の多様化やライフスタイルの変化に伴い減少傾向にありますが、米の消費拡大・地産地消活動を通じて、作る楽しみ、食べる楽しみに加え、家族・地域住民に喜んでもらえることの嬉しさも味わえる、そんな生活に密着した健康で心豊かなくらしを実現するための活動をJA女性部の柱に据えて取り組みを継続していきたいと思います。