JA神奈川県女性組織協議会は、9月25日に県内JA女性部員35名を集め、「平成30年度食を学ぶ研修会」を開催しました。
この研修会は、TPP交渉や日欧EPAなど自由貿易交渉の影響により、自身の食卓に大きな変化がもたらされる懸念があることから、消費者・次世代に地域の農畜産物の良さや食の大切さを伝えるとともに地域農業の重要性を再確認することを目的としており、今年度は「食品添加物のメリット・デメリット」について学びました。
今回は、外部講師を招き、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)や、輸入食品における食品添加物の使用状況・影響等について講演いただきました。
また、輸入農産物と国産農産物の食べ比べを行い、食味の違いを体験しました。
参加者からは「食品添加物とうまく付き合いながら健康に今後過ごしていきたい。」「普段から自宅で作った野菜を食べている。輸入された野菜と比較してみると圧倒的に味が違うことを知ることができた。」等の声をいただきました。
今回の研修会で、食品添加物の良い面・悪い面を幅広く学ぶことができました。