新型コロナウイルス感染症がいまだ収束しない中、部員が集まっての活動が思うようにできず、県女性協の活動にも大きな影響が出ています。
例年であれば宮崎県家の光大会と同時開催する「お米料理・手づくり作品コンクール」では、女性部員力作の自慢の手料理や記事活用作品が会場いっぱいに展示され、その出来栄えを競っていました。
今年は「料理の試食審査は無理だよね…」「作品づくりの声掛けもしづらいし…」など不安の声はありましたが、「できることからはじめよう!」との思いで、新たな形式でコンクールを実施することにしました。
料理は、今年度本県の活動テーマである米消費拡大の取り組みとして、クルクルのり巻き大作戦部門やごはんがすすむおかず部門を設け、写真とレシピのみで審査を行います。記事活用作品は「『家の光』2020年7月号の簡単!手作り ストックマスク」を参考にマスクを作り、児童養護施設へ寄付をします。
「無理のない範囲で~」との呼びかけにも関わらず、特に手づくりマスクは予定を大きく上回る数が集まる見込みです。
今までのように楽しくにぎやかな活動はまだまだ難しいかもしれません。
今だからできること、今できることを少しずつでも実行し、宮崎県女性部員の心の結束と女性部の活性化に取り組んでいきます。