手づくりマース袋(沖縄のお守り)&沖縄産純黒糖贈呈
JAおきなわ女性部では、JAふくしま未来女性部とコロナ禍の中でも心を繋ぐ交流として、お互いの手作り品を贈呈しあうことで親交を深めました。
交流のきっかけは、2012年当時、創立10周年を迎えた私たちJAおきなわ女性部が東日本大震災後の被災地の力になりたいと手作りのクールネックを贈ったことからはじまりました。
今回、農協観光が企画したGO Toトラベルキャンペーン「ちばりよ~福島ツアー」(2020年10月出発予定)がコロナ禍で中止を余儀なくされました。このような中、交流を予定していた「JAふくしま未来女性部」から心温まるメッセージ入りの手作り巾着袋が届き、部員の多くが感銘を受け、手づくりマース袋製作のきっかけとなりました。
緊急事態宣言で部員が集まっての活動が制限される中、全5地区が連携し製作個数を分担して決め、各地区のペースに任せて製作を開始。
縫製の仕上がった袋には、最後の仕上げとしてマース(塩)を入れ紐で口を縛る工程があり、フレミズ手作り会のメンバーにも協力してもらいました。女性部理事会にて仕上がり具合を確認し、6月末には部員協力のもと目標200個を仕上げることが出来ました。
感謝を伝えるための女性部員手作りマース袋づくりには時間はかかりましたが、県内女性部員同士が離れていても近い存在に感じることができました。
残念ながらツアーは中止となりましたが、お互いの気持ちのこもった手作り小物での交流でコロナ収束後にはツアー再開に向けての期待が高まります。
※沖縄ではマース(塩)を厄除けとして袋に入れ持ち歩く習慣があり、危険から身を守り幸せが訪れますようにと願いを込めて作りました。