JA宮崎県女性組織協議会は10月3日(木)、宮崎市で「第32回おもと部員のつどい」を開催し、約1,000人のおもと部員や女性部員らが参加しました。
このつどいは、JA女性部のおもと部員が「生涯現役」を合い言葉に、講演や活動発表を通じて、ふれあいを深め、生きがいづくりと組織への結集力を高めることを目的として、年1回開催しています。
記念講演では、今年5月に全国チンドンコンクールで最優秀賞に輝いた、宮崎花ふぶき一座 座長 宮田わかなさんを講師にお招きし、チンドンのパフォーマンスを交えた講演をしていただきました。
活動発表では、日頃の農作業や家事の合間に練習を重ねた踊りや伝統芸能などを披露し、大いに盛り上がりました。発表した部員の中には、最高齢90歳の方が、「5年前も今年もステージに立ちました。また5年後もこのステージで踊ります!!」と宣言され、元気いっぱい踊っていただきました。
「おもと」という言葉は「万年青」と書き、その葉が1年中青く縁起がいい植物として親しまれています。その名をとって、本県では65歳以上の部員を「おもと部員」と呼んでいます。