◆地域の関係団体から好評の“米袋エコバック
お米の古袋を「使いやすく、おしゃれに再利用したい!」と、坂井支部のJA生活指導員が、月刊誌『家の光』の掲載記事をもとに“米袋エコバック”の簡単な作り方を考案しました。こうして、物置に積まれている古袋を再利用するSDGsが女性部活動の地域講座として3年前から取り組むこととなりました。出来上がった“米袋エコバック”は、野菜の保存や買い物袋として、時には農作物の贈り袋として大活躍です。
そして、何より嬉しいことは、「JA女性部さん、去年の消費者フォーラムの“米袋でバックづくり” 体験教室は好評!今年もお願い」と、女性部の加入関係団体から米袋エコバック作成の体験教室の依頼があることです。今年も、市民や県民の方々にSDGsの取り組みを発信しています。
◆アクリルたわし”で環境保全
使い残したアクリル毛糸で編む“アクリルたわし”は、洗剤不要で環境汚染防止に繋がると、JA祭りや感謝デーに配布し、組合員からも好評です。
◆古着再利用の“布ぞうり
浴衣やTシャツの古着を再利用した“布ぞうり”は、素足で使用すると指間が刺激され、脳の活性化と胃腸の働きに効果的。生まれ変わった懐かしい布地に驚き、肌にやさしいと愛用されています。
SDGsに取り組む大きな社会の流れの中で、JA福井県女性部坂井支部も一人ひとりの消費者として、その責任を果たしていきたいと思います。