
私たちのキズナがレシピにはない隠し味
東京都 ・
JA東京女性協 会長 鈴木栄子
「東京味わいフェスタ2024」は東京都内で開催される最大級の農林水産イベントで、会場は4か所。丸の内行幸通り、日比谷中通り、有楽町東京国際フォーラム地上広場、豊洲特設会場。3日間で20万人が訪れます。
JA東京女性組織協議会は、わたしたちの住む街“東京“の地域貢献活動の一環として毎年出店しています。
「東京産の焼き芋はいかがですかー」
「えっ?東京産?東京でもサツマイモがとれるのー?びっくりー」
そんなやり取りが飛び交いました。そう、私たちは焼き芋を販売したのです。用意した東京産の焼き芋は3種類、紅あずまと紅はるかとシルクスイート。
こんなに人気があるとは!売ったこっちも驚きです。
焼きあがると同時に売れていく焼き芋たち。
“都心”の中心で焼き芋の売りながら、私たちは私たちの住む街東京への愛着をより一層深めるのでした。ふるさとに対して抱く愛着というものなのかもしれません。
私たちのこの活動は都内各地から女性部の仲間が集結して販売する組織活動です。共に販売することで言葉では言い表せない何とも言えないキズナが生まれます。私たちのキズナがレシピにはない隠し味になって、おいしい焼き芋が出来上がったのだろうと思います。
参考:
JA東京女性組織協議会が出店する本件は、「『未来の東京』戦略」を推進する事業です。戦略12 稼ぐ東京・イノベーション戦略「世界一の美食都市実現プロジェクト」



