はじめまして。熊本県女性協会長の上村悦美です。

思いもよらない就任で、生活が一変しました。たくさんの出会いを楽しみに頑張ります。5月の全国の総会では、さっそく出会いがありました。

今日は、6月に行いましたイベントを紹介します。農業の担い手づくりと地産地消の促進を目的に、「くまもと農業高校フェア」が開催されました。県内には、農業関係の学科を設置する高校が11校・1分校あり、その生徒たちが創りあげるフェアです。農高生マルシェとして、高校の実習で作った加工品や農産物、お花や木工品などの販売ブースが設置され、多くの消費者が喜んで購入されていました。次世代の担い手を応援しようとＪＡ女性部も初めて参加し、農高生の創作スイーツと女性部の伝承料理のコラボクッキングを行いました。共同作業で作ったスイーツと料理は、来場者100名の方に試食としてお出ししました。

この催しは、新聞やテレビで放送され、多くの方に農業高校のことを知っていただけたと思います。これからもＪＡ女性部は、頼もしい明日の担い手を応援していきます。

ＪＡ長崎県女性協フレッシュミズ部会 部会長の囲 貴子です。

前部会長から進めて来た活動の一つ、念願のフレミズレシピ集が今年3月、ついに完成致しました！！
　これも一重に県内各地区のフレミズ部員、代表者のご協力のおかげだと感謝しています。

また、代表者の方々には、離島から長い時間かけて来てもらったり、悪天候で交通手段変更だったりと完成するまで山あり谷ありで大変でしたが、楽しいひとときでした。

私の住む、諫早市飯盛町での活動は、昨年から土曜日の授業の後に、会員以外の親子参加で地元産の米、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、ブタ肉で作ったカレーを食べながらの交流会を開いています。

今年は、交流会の後に、地元産のイチゴを使ったジャム作りやヨガ教室も行い、年々活動がグレードアップしています。

年々、参加人数が増えてカレーを作るのも大変ですが、部員の増加に繋がりつつあります。

私が、入部した時はみんな先輩でしたが、代表者になり後輩も増えて、話題も変わり新しい活動も増えてきました。若い部員から刺激を貰いつつ、楽しい活動、やりたい活動を見つけながら世代交代できるよう頑張りたいと思います。

私の所属するJAさが中部地区では、平成28年2月より佐賀市・諸富町・富士町の三組織女性部が合併、一本化し、「ＪＡさが 中部地区女性部」が発足しました。部員数は平成29年4月現在1,000名で活動しています。

中部地区女性部では、結束を強めるべく「JAさが中部地区女性部設立記念ツアー」「委員班長全体研修会」「家の光愛読者大会」「女性部ふれあいの旅」(親睦を深めるための1泊2日の旅です。日本舞踊・ダンス・カラオケなど大変盛り上がります)などの活動を行っています。

また、各支部活動では、味噌造りや健康を目的としたパークゴルフ大会が大人気で、たくさんの女性部員が参加しています。

高齢化による部員減少に歯止めをかけ、部員増員に繋げる目的で、中部地区は「一人声かけ仲間づくり運動」をキャツチフレーズに、平成29年4月からJAさが初「中部地区女性部ポイントカード」を実施。活動の活性化に繋げるよう取り組んでいます。

これからも、地域と共に、仲間と共に楽しい女性部活動に参加しましょう！！

福岡県のＪＡ女性組織では、みその製造や加工産品の販売を積極的に行っています。みそは農家の女性が昔から大切に守ってきた伝統食であるとともに、郷土の宝です。そんなみそづくりを地域に向け発信するために、「みそづくり体験教室」等も開催しています。

また、今年度は「親子ニコ・ニコ料理教室」と題し、おむすび2個と地域農産物を使った親子料理教室に取り組みます。一食分に相当するおむすび2個分の精米は約130g。県下二万二千人の女性部員がひとり2個おむすびを作ると、2,860kgもの米が消費されます。みんなでニコニコとお米を食べ、米消費拡大に繋げたいと考えています。

さらに、ＪＡ福岡県女性協議会は昭和28年2月に結成され、今年65周年を迎えます。そのため、今年度は(1)記念のつどい(2)福島への復興支援旅行(3)文集「集滴」の発行(4)「きずなの力音頭」のリレー動画の作成（写真は28年度の女性協委員できずなの力音頭を撮影したときのもの）を企画中です。記念のつどいでは、女性協のメンバーで寸劇をしたり、はなちゃんのみそ汁のその後を描いた映画を上映したり、女性組織の歴史を振り返りながら、笑顔いっぱいで65周年を祝う予定です！