JAみえ女性連絡会議では、コロナ禍で女性組織活動が停滞し、今までと同じような活動ができずメンバー数が減少する中、「できることからはじめよう」を合言葉に、不用品バザーで得た収益金を病院へ寄付したり、お米を持ち寄り困っている方や子ども食堂に配布したりなど、自分たちにできる活動を行ってきました。
このような状況の中で、各JA女性組織の部長とJAの担当課長を中心に今後の女性組織を維持・発展させるためにどうしたらよいかの検討を進め、中長期的な視点で本県JA女性組織の方向性を示し、「めざす姿」を設定しました。「たのしむ・まなぶ・つながる・つなげる」をスローガンとした「めざす姿」には、様々な世代のメンバーがいきいきと楽しく活動し、共に学び、仲間や地域とつながることで、この素晴らしい女性組織や地域を次代へつなげるという思いが込められています。
なかでも、女性組織の強みである「食」・「農」を基軸に、地域の若い女性が参加したくなるような楽しい活動や役に立つ活動を企画するとともに、グループ活動の主軸に「学習活動」を捉え、楽しく学び、自身のためになる活動を展開していきます。
具体的には、地域の若い女性や次代リーダー層を対象とした女性大学の開講や食の安全安心・防災減災等の学習会を行い、フレッシュミズ層や次代リーダー層の仲間づくりにつなげていきたいです!