農家に生まれ育った私。「絶対農業はやらない」と思っていましたが、今では3世代で田畑へと出向いています。中山間地域のため少量多品目栽培ですが、特産の次郎柿は60aあり、新緑の中での作業はとても癒されています。地域は、少子高齢化で耕作出来ない人も増えてきたため、10年前より集落営農も行っており、子どもたちも参加して「出来る人が出来ること」を行い、助け合いながら農地を守っています。
校区では、遊休農地を活用し地域の方とこども園園児でサツマイモつる挿しや芋掘りなど、食農教育も行っています。
JA女性部では「こども農学校」のお助け隊として調理や餅つきなど一緒に楽しんでます。また、「大豆教室」で管内小学校へ出向き豆腐作りの指導もしています。
女性部・地域住民として食を通し、色々な形で、この地に懸ける先人たちの想いや技術を楽しみながら次世代へと伝承していきたいと思います。