コロナ感染症で考えさせられた3年間
JA加美よつばは4支部約1,000名の部員で、自己改革の実践に向けて様々な活動を展開しています。一人ひとりが自己改革を目指して活躍の場を広げ、同じ思いの仲間と共に、これまで地域のために積極的に取り組んできましたが、コロナ禍でなかなか思うように活動ができていないのが現状です。
そんな中、これまで行ってきた自分なりの自己改革を「みっちゃんの自己改革」と題して発表した内海光子さんが、昨年度の全国家の光大会で志村源太郎記念賞を受賞しました。『家の光』2022年6月号に全文が掲載され、皆さんに読んでいただけたことをとても嬉しく思っています。
JAみやぎ女性組織協議会では、昨年、米の消費拡大を促すため「おにぎり・巻きずしコンテスト」を初めて企画し、当女性部からは65作品を応募。内2作品が最優秀賞と特別賞を受賞することができました。今年度はJA加美よつばで独自に開催・募集をしたところ、43点の応募があり、JA秋まつりで展示と投票を行いました。優勝者に賞状と賞品、応募者全員に記念品を差し上げました。
毎年、社会福祉活動として老人福祉センターへ出向いて、各支部で草取りや障子の張り替え、シーツ交換など行っていましたが、コロナ感染予防の観点から、形を変えてタオル一本運動で集めたタオルを寄贈することにしました。また以前のように出向いて活動ができるまで、寄贈を続けていきます。
それから、昨年度より社会福祉協議会へプルタブと使用済み切手の寄贈を始め、今後も長く続けていこうと事業に加えました。
青年部との活動も毎年行っていましたが、これも100名もの人が集まっての研修会は難しいので、合同で町内の小学校へ花のプランターの寄贈して、毎年花の植え替えをしていきます。
健康を考える事業として、人間ドック、脳ドックの推進には多くの部員や地域の方に受診していただいています。自分のため、家族のためにも継続は必須です。
また、支部毎に手芸教室を開催し、主に『家の光』の記事を使用して作品を製作。県の女性組織協議会への出品や、秋まつりでの展示で華を添えています。
これからも事業の進め方の形を変えて部員の皆さんに「参加して良かった。新しいことを1つ覚えた」と言ってもらえる事業を心掛けていきたいと思っています。