JA宮崎県女性組織協議会は、県内13の女性部で構成され現在10,691名の部員で活動しています。
令和4年度は「広めよう!女性の きずな」を取り組みの基本方向に掲げ、仲間づくりと活動の活性化に力を入れて活動しています。コロナ禍の影響で年々部員減少が進んでおり、特にフレミズ世代の加入が課題となっています。
フレミズ部員は現在613名。フレミズの仲間づくり活動や世代間連携活動の支援をするため、フレッシュミズ地区別研修会を開催しています。
この研修会は、幹事JAのフレミズリーダーや事務局が中心となって、今できること、自分たちがやってみたい活動や他JAとの交流など、企画・運営について協議を重ねます。
県央地区は「今年こそはコロナに負けず、できるだけ実開催したい」との思いでコロナが落ち着く時期を見極めて開催を決めました。研修会当日は5JA女性部から35名が参加して開催することができました。
講演会では、日頃の農作業や子育ての疲れを癒してもらおうと、フットセラピストを招き「~これからも宮崎の食と笑顔のために~からだ喜ぶ簡単セルフケア」をテーマに、講話を交えたストレッチを行いました。会場にヨガマットを広げ、肩や足腰をほぐし、腰痛予防の方法などを学びました。会場には「痛~~い!」「気持ちいいね」の声が響き、終始笑いの絶えない講演会となりました。
その後の活動報告では、各JAでの活動や部員加入の取り組みなどを共有することができました。
研修会を企画したフレミズリーダーは「楽しい講演でたくさんの笑いに包まれ、心も身体もリフレッシュできました。コロナ禍でも仲間との繋がりができてよかったです。」と嬉しそうでした。
コロナ禍でもできる活動、コロナ禍だからできる活動を模索し、楽しく活動しそれを発信することで仲間の輪を広げていきます。