私は、畑で野菜を作ったり原木しいたけを並べたり、日本ミツバチを飼ったりと退職後を見据え、夫と2人農業経営見習い中です。
私たちJA胎内市女性部はSDGs目標11“住み続けられるまちづくり”を目指し活動しています。私が生まれた数日後に発生した「羽越水害」や、昨年新潟県北部を襲った豪雨による災害からも再起した自然豊かな胎内市。胎内市は、お米をはじめとして広大な砂丘地では人参やさつまいもを栽培している新潟県内有数の産地です。
この土地に住んでいるからこそ“農”を身近に感じられるはず……その魅力を子ども達に伝えようとJA新潟中央会が提案した”シャカシャカおにぎりづくり“を、食農教育の一環としてJA職員と一緒に保育園へ出前授業に行きました。
近くの直売所や家で育てた新鮮な野菜とお米、それがどのように育つかをパネルにしたり、クイズ形式にしたりと、子ども達の前でパフォーマンスしました。
この目標達成には自然環境を守ることやそこに暮らす住民が関わり地産地消を推進することが近道だと思います。そう、我々女性部員がこの胎内市で笑顔で元気に活動することです(笑)