平成27年度より茨城県ＪＡ女性組織協議会の会長を務めさせていただいております、原範子です。当協議会は県内の全ＪＡ（20）の女性部で構成されており、部員数は約9千人の組織となっております。

本協議会の当年度の新たな活動として、フードバンクに取り組みました。昨年度から議論を重ね、NPO法人フードバンク茨城と連携し、当年度４月に開催した通常総会の際に出席者から保存食品や飲料など家庭で消費しきれない食品などを610キログラム集め、同団体を通じて福祉施設や児童養護施設の子どもたちなどの支援団体に届けられました。
　近年、貧困や格差問題が深刻化するなかで、このような協同活動により少しでも問題解決の一助となればと思い、今後も続けていきたいと考えております。

最後に、全国の仲間と協力しながらＪＡ女性組織の活性化に取り組み、ゆとりとふれあい、たすけあいのある、住みよい地域社会づくりを進めていければと思っております。

福島県消費者団体連絡協議会とＪＡ福島女性部協議会は毎年交流会を実施して、学習会や情報交換を行っています。

今年は、ニコニコおむすび大作戦にちなんで、消費者・生産者がお互いにおむすびを持ち寄り、プレゼンテーションを行う「自慢のおむすび持ち寄り大会」を9月5日に開催しました。

県内の消費者の代表とＪＡ女性部長40人が工夫を凝らした思い思いのおむすびを持ち寄りました。まずは6つの班に分かれて予選。班の代表を決めます。

各班の代表は、全員の前でおむすびレシピを紹介して工夫した点をアピールしました。見事最上位の「最も食べたいで賞」に輝いたのはＪＡ会津よつばいいで地区女性部の庄司恵子部長でした。実は、6人のうち5人がＪＡ女性部長でした。ＪＡ女性部長はおむすびづくりの達人でもあったのでした。

和やかな雰囲気で交流することができ、来年につながる交流になりました。これからも消費者と向き合って、消費者目線をとりいれた農業生産に努めたいと思います。

皆さん、こんにちは。

私は山形県ＪＡ女性組織協議会 副会長 兼 ＪＡ山形おきたま女性部 委員長の保科　なお子です。

今年度より委員長という大役を仰せつかり、あれこれ悩みは致しましたが、一生懸命努めようと前向きに考え、「女性部に入ってて良かった」と思ってもらえるような活動をしようと、常に心掛けています。

委員長という立場上、常に挨拶の機会があり頭の痛いことではありますが少しでも活発な活動に結びつけることが出来ればと思い、一言一言に女性ならではの目線で訴える努力をしています。

8月に開催された最大の事業「女性のつどい」では、漬物の素の商品説明会や毎年恒例となっている映画の上映会を行い皆さんに大変喜ばれました。

また、私の住んでいる小国地区は、大自然に恵まれており、我が家の観光わらび園には　毎年近隣の多くの方々が訪れ賑やかで充実した季節を過ごすことが出来ます。私がいつもパワフルにしていられるのも、この大自然のお陰かもしれません。何はともあれ、皆が健康で明るく楽しい毎日を過ごすことが出来るよう仲間のため・地域のため・女性部発展のため精力的に取り組んでいきたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。

白神山地にも雪が降ってまいりました。冬期間こそ、活動が活発になる秋田の仲間に活力をいただいております。ＪＡあきた女性協の佐々木博子です。

今年10月全国ネギサミットが、当能代市で開催されました。全国のネギ農家から、びっくりするほど沢山の種類のネギと加工品等が、出展されました。ただ手前味噌で恐縮ですが、我がＪＡあきた白神学校農園のネギほどすばらしい出来のネギは、ありませんでした。来場された方々からも「子供達も頑張っているのですネ」と、お褒めの言葉をいただきました。

また、ＪＡあきた白神女性部では、色々なネギ料理を展示し、レシピを紹介させていただきました。

今後も活動をとおして、地域によりそい、ふれあいを楽しみながら地元野菜を使った「ごちそう」を部員と共に広めてまいります。