全国交流集会テーマ
受け継ぐ知恵 伝えよう次世代へ 便利な今だからこそ見直したい エコで丁寧な暮らし
令和4年10月27日(木)~28日(金)に第26回JA女性組織フレッシュミズ全国交流集会を3年ぶりに実開催しました。全国からフレッシュミズ、事務局を含め69名の参加者が交流を深めました。
今年度の実行委員
役職 |
都道府県 |
JA名 |
氏名 |
実行委員長 |
神奈川県 |
JAはだの |
加藤 菊恵 |
副実行委員長 |
奈良県 |
JAならけん |
米田 智慧 |
実行委員 |
山形県 |
JAおいしいもがみ |
八鍬 和泉 |
実行委員 |
富山県 |
JA なのはな |
有澤 美穂 |
実行委員 |
鳥取県 |
JA鳥取いなば |
松下 聡子 |
実行委員 |
大分県 |
JAおおいた |
堀 由佳 |
10月27日(木)
3年ぶりの実開催に向け、実行委員会にJA全国女性協フレッシュミズ代表理事も出席し、開催まで準備を進め、当日を迎えました。1日目司会の実行委員・JAおいしいもがみ・八鍬さんの開会宣言で始まりました。
実行委員・JA鳥取いなば・松下聡子さんがJA女性組織綱領唱和し交流集会をスタート。参加者は感染防止対策に配慮し、唱和に臨みました。
次に、主催者を代表し、JAはだの・加藤菊恵実行委員長、フレッシュミズ代表理事の鈴木理事、JA全国女性協の洞口会長よりあいさつをいただきました。
来賓を代表し、JA全中の肱岡弘典常務理事より、ご祝辞を賜りました。
今年度は全国から20編の応募があった「フレミズ活動“わたしの一歩”」作文コンクール。審査委員長を務めた奈良女子大学の青木美紗先生より審査講評をいただきました。
最優秀賞を受賞した宮城県・JAいしのまき女性部矢本地区フレッシュミズ会 笑菜会(えみなかい)、及川沙織さんより「食でつながる笑顔の輪」と題し発表いただきました。
続いて、優秀賞を受賞した佐賀県・JAさが中部地区女性部の北島久美子さんから「わたしとフレミズと未来と」と題し、発表いただきました。
同じく優秀賞を受賞した熊本県・JAあまくさ大矢野総支部の池田真由美さんから「好きこそ最強のエネルギー~私を変えた農業とフレッシュミズ~」と題し、発表いただきました。
リメイクの時間は、フレミズの先輩で今はJAやまがた女性部の冨田理恵子さんを講師に招き、新聞紙でエコバックを作りました。同じ新聞紙でも大きさが違ういろんなエコバックが完成しました。
調味料の時間は、マヨネーズを作りました。卵黄、酢、こめ油と塩、砂糖だけで作るマヨネーズと市販のマヨネーズの食べ比べをしました。
グループワークは、受け継いでいきたい先人たちの知恵を「衣・食・住」に分けて話し合いました。また、それらをクイズにして懇親会で他の班の人にも共有することにしました。
1日目の締めくくりは懇親会。司会は実行委員のJAなのはな・有澤美穂さんとJAおおいた・堀由佳さんで行い、グループワークで作成したクイズを使って、○×クイズ大会をしました。「衣・食・住」の受け継いでいきたい先人たちの知恵クイズに、違う班だった人とも交流をしながら楽しみました。
2日目は、しめ縄作りの時間から始まりました。講師は福岡県の田中弥生さんで、作り方や習わしを教えていただきました。材料は田中先生の手作りのものを使いました。
グループワークは、2日間をとおして学んだことを意見交換。えんたくんを使ったそれぞれの意見をワールドカフェでハーベストにまとめました。
実行委員長の加藤さんが、申し合わせを提起し、集まったメンバーの賛同のもと、原案どおり採択されました。
「この指とまれ」を参加者全員で歌い、閉会は副実行委員長のJAならけんの米田智慧さんのあいさつで締めくくりました。
「直接、顔を見て交流できたのがよかった」「また会いたいね」と言いながら閉会しました。交流の時間はあっという間で、終始大盛り上がりとなりました。